この度の東日本大震災で、福島原発が損害を受け、復興にブレーキをかけています。
 1人でも多くの方の救助はもとより、被災地でライフラインの復旧は避難所生活をされている皆様の
 大きな望みです。
 東京電力始め、各電力会社から被災地に向けた電力供給が行われています。
 東日本と西日本では、当初の発電機がドイツ製とアメリカ製と言う事もあり周波数が異なり、変電
 施設での1日の変電量にも限りがある状態ではありますが、節電により1Wでも多くの電力が供給さ
 れる事を祈り、節電にご協力頂きたく、お願い申し上げます。
 
 但し、東日本の復興を考えると西日本の経済を上向きにしなければ、東日本復興の基礎が出来ませ
 ん。自粛ではなく経済を動かしていく活動が大切だと思われます。

 既にお手元にお届けしました通り、日広連より義援金の要請が参っており、5月分請求時に分担金
 を加算した請求をさせて頂きます。そして京広美からも支部長さんに呼びかけて、支部会費から
 その支部の財政にお任せして、義援金を送らせて頂く予定です。また、個人・企業からの義援金も
 受け付けております。詳細は先のご案内をご覧下さい。

 蘇れ東北 頑張れ日本。

 東北地方太平洋沖地震について

  この度の、東北地方太平洋沖地震等により被災された方々及び関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
  被災地や近隣にお取引のある皆さんも、対応にご多忙と存じます。
  現在、組合として出来ることは情報発信、組合員・賛助会員の皆さんの親戚や取引先の御
無事と再建を願うための
  発信しかできません。取りあえず現在の施策情報を記載
致しますので、ご覧下さい。
                               
                               京都府広告美術協同組合 理事長 児玉 雅人

  ■施策情報
  東北地方太平洋沖地震等による災害が「激甚災害指定」とされ、措置の対象が【全国】とされました。
  概要を記します。

  詳細は経済産業省ホームページから資料を求めて下さい。(下をクリック)
  http://www.meti.go.jp/press/20110313003/20110313003.html

 【経済産業省 中小企業庁 平成23年3月12日】
  平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震等による災害の激甚災害の指定及び被災中小企業者対策について

  上記災害の発生に伴う初動の被災中小企業者対策として、特別相談窓口の設置等を行ったところですが、この
  災害は、広い範囲で甚大な被害が発生しているため、激甚災害法に基づく激甚災害として指定されることとな
  りました。
  本指定等を受けて、被災中小企業者対策として、以下の措置を講ずることとしました。今回の災害は、被害
  の全容が未だ明らかではなく、一方でその拡大も予断を許さないことから、措置の対象は「全国」とします。

  1.災害関係保証の発動
   市町村長等から罹災証明を受けた中小企業者に対して、信用保証協会は、別枠で保証します。
   (100%保証。保証限度額は無担保8千万円、普通2億円。)
 
  2.小規模企業向けの設備資金融資の償還期間の延長小規模企業者等設備導入資金貸付制度及び小規模企業
   設備貸与制度について、既往貸付金の償還期間を2年延長(7年以内→9年以内)します。
  
  3.事業協同組合等の施設の災害復旧事業に係る補助
   都道府県が行う事業協同組合等の災害復旧事業に係る補助に対する支援を行います。
   (都道府県が事業費の3/4を補助する場合、国はその経費の2/3を補助。)
 
  4.災害復旧貸付の金利引下げ
   被災中小企業者に対して、日本政策金融公庫及び商工組合中央金庫が別枠で行う災害復旧貸付について、
   特段の措置として、0.9%の金利引下げを行います。
  (注)資金使途:運転資金又は設備資金 貸付限度額:日本公庫(中小事業1.5億円、国民事業3千万円)
   商工中金 1.5億円貸付金利:基準金利(中小事業1.75%、 国民事業2.25%)
  (貸付期間5年以内の基準利率(平成23年3月12日現在))
   金利引下げ:貸付額のうち1千万円を上限として貸付金利から0.9%を引下げ (以下省略)

  ■特別相談窓口の設置
   全国の日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、信用保証協会、商工会議所、商工会連合会、中小企業団体中央会、
   中小企業基盤整備機構支部及び経済産業局に特別相談窓口を設置しています